Ronins-2006
 

 

 

 
 

(11) 5/3

哲学堂

 
ピクシーズ 3 0 0 1 0 0 0 4
Ronins 6 0 1 0 0 0 x 7
 難度Bカスミ捕りの技にその名をとどめるところの白ゴジラが上京し、最終回の左翼守備につきましたけんど、守備機会はありませんでした。2年ぶり2度目の対戦であるところのピクシーズは左打者が多く、2年前、いづれの打者がヤエをして佐清とならしめたかは、今となっては分りません。
 先発大投手、先頭打者に一塁強襲打されレッドをして「キャッ」と言わしめた後、左中間適時打され、見るからに屈強の3番打者を迎えり。二塁監督正面への痛烈なライナーは、監督の股ぐらを縮みあがらしむところの隧道を抜け、右中間を割って走りホムランとなる。
 1回裏、他力本願寺派の本領を発揮し、たくさんの四球といくつかの失策に1つの安打が絡まって、逆転しちもうた。 3回裏、最強助人の名をほしいままにするところの獅子丸が中清安打して、失策によって生還す。
 特筆すべきは5回裏の攻撃。すなわち、獅子丸が中越なんでか単打し、カニョ〜の二ゴロで心中。パラサー左越安打した後、小田急線緩行電車のごとく緩走して、2塁手前で死ねり。
 懐かしのメロヂィ、美しき五十代。初回の監督隧道の後、なんでか立ち直った大投手が完投勝利を収めました。